タグ別アーカイブ: 多嚢胞性卵巣症候群

多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療

ここから・不妊治療を始めたきっかけ
30歳で結婚し、すぐに子供がほしいと思っていましが、お互い共働きで、すれ違いも多かったため、気がつけば33歳になっていました。
年齢的に「ゆっくりはしていられない」という焦りも少しずつ大きくなり、思い切って産婦人科を受診する事にしました。
もともと生理不順もあったので、気になってはいたのですが、今まで産婦人科に相談した事はありませんでした。
検査の結果、多嚢胞性卵巣症候群という事がわかり、排卵障害があるため、通常では妊娠しにくいと言われショックでした。
しかし、まだ30代前半という事で、「妊娠の可能性も十分ある」と言われたので不妊治療を始める事にしました。

最初はクロミッドという排卵誘発剤の飲み薬を飲んで、排卵が起こっているか、病院で確認して、先生の指示した日にちに夫婦生活を行うようにしました。
しかし、半年たっても妊娠の兆候は見られなかったため、「他に原因があるかもしれない」との理由で、卵菅造影検査を進められました。卵菅に造影剤を注入して卵菅の詰まりを確認する検査なのですが、この検査を行ったあとは、卵菅の通りが良くなって妊娠しやすくなるときいていたので、期待をしながら受ける事にしました。

検査室で横になったまま、下から造影剤を入れられます。
しばらくすると、重い生理痛に似た激しい痛みがありました。私が痛そうにしていると、先生が「卵菅が詰まっているかもしれないね・・」と言われました。
検査は10分ほどで終わり、30分ほどで結果がでました。
検査の結果。右側の卵菅が完全に詰まっている事がわかりました。
軽い詰まりなら、造影剤で通るようになるそうですが、私の場合は完全に詰まっていると言われました。
「卵菅が片方使えないという事は、その時点で、妊娠する可能性は普通の人の半分になる」と先生から言われ、ショックでした。
それから3ヶ月、クロミッド飲みながら、不妊治療を続けてきましたが、なかなか妊娠できませんでした。
先生によると、いつも排卵しているのは左側の卵菅なので、妊娠には至らない そうなのです。その理由はわからないと言われました。
「体外受精を考えてみてもいいかもね」と言われ、正直ショックを受けました。
不妊治療を始めた時から「体外受精」という言葉は、頭の隅にありましたが、実際、本当に自分がやるとなると、金銭的な事などかなり負担が大きいので、なかなか一歩を踏み出す事ができませんでした。

3ヶ月くらい悩んで、自分ももうすぐ34歳、年齢的にもう時間があまり残されていない、という思いが強くなり、34歳になったら体外受精をしようと決めました。

今月ダメだったら、体外受精に踏み切ろうと、決心したその月に、なんと妊娠反応がありました。
実は排卵痛があったのが、右側だったので、「もしかしたら妊娠できたかも」と自分で何となく感じていたのですが、まさか本当に妊娠できていたなんて。・・びっくりしました。

不安もたくさんありましたが、無事に子供を出産する事ができました。